更新が途絶えた。何度も言っているように毎日更新ではないのだが、せっかく少しでも見に来てくれている人がいるのにさっぱり更新しないというのは傲慢だし申し訳ない。しかし、こんな人間でも忙しいことはある。僕が一度言ってみたい言葉として「リアルの方が多忙になってきたため更新は不可能と判断しました」があるのだが、そこまでとは行かなくても結構ヤバイ。しかもオチがつかない。そんなんだから人生いっつも地面見てる。そういえば小学生の頃って希望に溢れてた~とかよくいうけどぶっちゃけ僕いっつも地面見てた。面白いもの落ちてないか全力で探してた。ちなみに一番面白かったのは納豆とかについてくる小分けのからし、アレが大量にビニール袋に入って落ちてた。マジで意味わからん。ひたすら黄色。しかも見つけたのが小学生の時とかだから車道にぶん投げて遊んでた。車通るたびに「ッパァーン!!!!」とか言って破裂して、道路が黄色まみれ。まさに注意して進め。信号は青なのになwwwwwwwwwwwwwまあ翌日には綺麗に掃除されてました。ごめんねおじさん。
そんなこんなで、更新に飽きたとかじゃないです。
今日、蕎麦屋に行った。どうやら台風とかいう怪しげな物体が近づいているらしく、この年柄年中時化た地方中枢都市にも、雨が降る。篠突く雨の中、店の入口に立つ。昔行った時は柴犬がいて、可愛らしく座っていたから近づいたら猛烈に吠えられるとかいう嫌がらせを受けたものだが、どうやら今日はいないらしい。雨でたまたまいなかったのか、あるいは寿命か。過ぎ去った年月を考えながら店に入る。人が少ない。店主が熱烈に歓迎してくれる。何かあったのか。とりあえず注文をして店内を見渡す。何故かパックマンのペン立てが置いてあったが、一体誰の趣味であろうか。蕎麦が届く。熱い。啜る、啜る。汁を少し飲んで、また啜る。柏を食べたりネギを食べたりしながら、また啜る。おかしい。麺が減らない。それなのに周囲の人はどんどん減ってくる。なぜだ。ふと思い当たる、今日日曜日だ。どうやら閉店間際に来てしまったらしい。店主の温かい視線が辛い。「ゆっくりでいいよ」。そんなことばが心に刺さる。でも減らない。蕎麦全然減らない。おかしい。底の方に水を吸って蕎麦を出す蕎麦虫とかいてもおかしくない。しかも粉っぽい。なんだか悲しくなってくる。ようやく終わりが見えて、急いで食べる。ようやく食べきって、息をつく間もなく会計を済ませて外に出る。雨は小雨になっていた。
そうこうしていたら、雨、雨、雨。そしてまた雨。物凄い雨が降る。それなのに、僕は今日外出しなくてはならない。いつもそうだ。間が悪い。消耗品は僕の番で切れるし、行った店は必ず休業。自転車に乗れば雨が降り出すし、徒歩で行けば気温が上がる。音楽を聴き始めると、誰かに呼ばれる。運が悪いとはまたちょっと違うようなのだが、本当になんというか、やはり言葉で表すなら「間が悪い」ということになろう。もちろん、努力をしてどうにかなる部分は努力をする。先程の例で言えば、消耗品は常にストックの位置を把握しておく。店は必ず電話をして、天気予報は必ず確認する。それでもどうにもならない時が多々あって、そうなると全部どうでもよくなって地面に倒れこむ。倒れこんだら床にたまたま置いてあった本に頭をぶつける。
なんていうか、もう魔が悪い。
今朝、サケフレークでご飯を食べたのだが、その瓶を開けた瞬間、腹に刺さるような重低音が響いて驚いた。そのサケはジャムの瓶タイプであり、普通そういうのは開けた瞬間「ポンッ!」となるはずだ。それが「ドゥン!」。明らかにBOSEのウーファー挟んでる。映画館かよ。耳に未知なる驚きを。こんなところにすら広告が出ているのだから、ステマステマと騒ぎたくなるのも納得だ。そう思って、そのまま食べた。美味しかった。
ということで前回の企画はルールが良くわからないという致命的な欠陥を抱えていることが判明したことだし、しばらくは普通の更新をしてしっかり企画を練ろうと思う。
ところで、もしも誕生日を聞かれたらどうするだろうか。普通は素直に答えるだろう。そこには何も特別な感情は生まれない。しかし、僕はそれができない。なんとなく本当のことを教えるのが嫌なのだ。誕生日に限らず、名前やアドレス、住所などもそうだ。それでつい、嘘をつく。さすがに名前やアドレスは観念するが、誕生日などは10日くらいずらして教えてしまう。そんなことをしたところで大した意味はない。そもそもそんなに価値のある情報ではない。それどころか、一部の真実を知っている人間とそうでない人間が一堂に会して誕生日の話題が出た時などは、節々から矛盾が生まれてヘタすると最悪の事態になる。一番酷かったのは、知り合いと「30人の中に同じ誕生日がいる確率」が話題になったときだ。この確率というのが結構高くて驚いたのだが、その後「あっでも○○(僕)と△△一緒じゃん」「なんだこんなに身近な例があるんだな~w」とか言われて「アッ、ソウナンスカシラナカッタッス」としか返せなかった。これはひどい、我ながら思ったものだ。同じじゃねえよ10日ずれてるわ。しかも僕は普通にウソを付くのは下手だから、大抵両者の食い違いを説明することができず妙な空気で終わるのだ。最悪である。それでも本当のことは教えたくない。だから、今後はその後のフォローを考えることにしようと思う。
ちなみに、このサイトでは未だ一つも嘘をついたことがない。だから仮性なのも本当。嘘であって欲しかった。
更新が途切れた。最初の時点で毎日更新とは言っていないので何かを破ったわけではないが、せっかくの更新が……という気持ちもなくはない。しかしこれでもう途切れようと誰も気にしないから、ハードルが下がったとも言える。
テキストを書く上で、僕の中にもう一つ大事なハードルがある。それが文章の長さだ。今までは一応、基準としてきた文章の長さがあった。ところが、今回スレで「長い文章がいいとは限らない」という話が出ていた。僕の文章には結構心当たりのあるところが多いため、少し気にしてみようと思う。前回などの情景描写は一応(是非は別として)わざと長々書き連ねていたのだが、それでなくとも僕の文章は余計な修飾語句をたくさんつけて冗長になる傾向がある。あと前置きが多い。この辺を改善して、読みやすいテキストを研究していきたいと考えている。現在共通テーマ以外にも幾つか企画のストックがあるということもあり、そろそろメニューのTextとOtherも追加していきたい。
とまあよくわからない報告のようなものになってしまったが、このままでは締りも悪いし何よりオチがつかない。ということで、僕渾身の一発ギャグで締めたいと思う。良くVIPで「○○人中○人が笑うギャグ考えたwwwww」というスレが立っているが、正直目じゃないと思っている。前置きが長くなってしまったが、それだけすごいのだ。
さあwwwwwwwいくぞwwwwwwwwwwwwwwwwwいwwwwwwwwwくwwwwwwwwぞwwwwwwwwwwwwwwwwww
スカーレット、置くだけ!
ブルーなのにスカーレット(緋色)とはwwwwwwwwwwwwwwwこれwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwいかにwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
ごめん。
暑い。今日、7と11の積が覇権を握るこの地は湿度が高かった。気温こそそれほど高くないのだが、湿度が猛烈に高かった。この時期に湿度が高いのは僕にとって致命傷に成り得る。そう、僕は何を隠そう極度の暑がりである。どのくらいかというと、風呂の後しばらくまともに活動できないくらいである。ほんの少し動くだけ、例えばキーボードを叩くだけで汗が噴き出してくる。絵を描いたりしようものなら、額から垂れる汗でもはや紙が原型を留めない。それどころか、何もしなくても汗でシャツが洪水になる。そしてこの汗というのは、人間を不快にさせる。夜、天気予報で気温を見る。もしも20度を越えていようものなら、膝から崩れ落ちるのが日常だ。と、本当に暑さに弱いのだが、こんな嫌な現象が立て続けに起きる季節がある。夏だ。
僕は夏が嫌いだ。良く小説に出てくるような、青く澄み渡る空、輝く太陽。さわやかな蝉の鳴き声、天に突き抜けるような入道雲。長く長く、誰もいない一本道が伸びる。自転車で走る。汗が迸る。でも、不快ではない。こういう夏に憧れる。ところが、我が都市で夏といえば、鈍く光る灰色の空のもと、蝉の鳴き声は騒がしく、入道雲どころか空は重苦しく雲に覆われている。坂ばかりで、まともに先も見えない。そのくせ人は多く、自転車で走る隙間はない。汗がにじみ出る。すぐに乾かず、ベタベタと張り付く。こんな具合である。これでは好きになる要素が見当たらない。それどころか、近年の温暖化だかボンバイエだかのせいで気温は上昇する一方だ。もともと太平洋側で湿度が非常に高い傾向にあるため、もはや世界が僕を拒絶しているようにしか感じない。ここも俺の世界じゃない……。
そういうこともあって、僕が一番好きな季節は秋だ。秋は本当に素晴らしい。連休初日、朝起きる。その瞬間から、秋を感じる。どことなく張り詰めたような、それでいて冬のように切り裂く寒さではない。顔を洗う。水は澄み、冷たく僕の目を覚ます。散歩に出かけてみる。日差しは強いが、さわやかな風が吹き抜ける。風は羽織ったジャケットをはためかせ、落ち葉を巻き上げ去っていく。空は薄い水色に染まり、はるか遠くまで見渡せる。まるで間にレンズを通したように、全てがはっきりと映る。おもいっきり息を吸い込む。秋の、あの独特の胸がすくような香りで心が満たされる。今度は周りに目を向けてみる。家の向かいにある神社は、赤く色づいている。近所の並木、銀杏が黄色いカーペットを作り、秋の休日に散歩する人間を出迎えている。こんなまるで陳腐な詩のような出来事が、本当に毎日起きるのだ。もちろん家から出なくてもいい。趣味の作業をしながら、蒼い空を眺める。音楽はなるべく雄大で美しい旋律のものが合う。空の大きさに対して窓が小さく、もどかしく感じる。それでも、秋を目一杯楽しめる。加えて、実りの秋という言葉もある。すなわち、秋の味覚である。柿やナシ、イモ類、サンマなどの魚、どれも舌先を駆け巡る極彩色の甘美というか、とにかく素晴らしい。僕の好物の大半は秋に固まっている。長々書き連ねたが、味覚、視覚、嗅覚、聴覚、触覚と五感を十分に楽しませてくれるのが秋なのだ。僕は、毎年秋を待ちわびている。
ちなみに蛇足であるが、僕が最も風邪を引くのも秋である。それは待ちわびてない。
おちんちんという言葉が大好きだ。初っ端からこんなクソみたいなシモネタで本当に申し訳ないが、それでも好きなのだ。今日は、この「おちんちん」という言葉について少しだけお話させてもらおうと思う。
まず、ちんちんという言葉がある。これだけで噴飯物というか爆笑というか、とにかくものすごく面白い。ちという音は個人的に単体ではあまり好きでない。なんとも尖ったというか刺さるというかとにかく刺激的な感じで、独創性をアピールする新進気鋭のクリエイターのような感じを受けるからだ。んという音は逆に、最後であることを気にかけ決して前に出ることのない、そのために出番が少ない地味な存在と言った具合だ。しかしどうだろう、お互いは、パートナーを得るだけで一変する。すなわち、ちんというなんとも間抜け、それでいてどことなく優しさのあるワードに変貌するのだ。それだけではない。ちんが二回続くことで、力強さも加わると共にリズム、韻を取ることすら可能にさせるのだ。口の中で転がしたくなるような音、それがちんちんである。
ところが、ここまできてもおちんちんという言葉の魅力は半分も語れていない。それはなぜか。そう、おの存在である。本来なら丁寧な言葉にするために付けられた御。これがミソだ。丁寧という言葉からは、柔らかく丸っこい印象を受ける。無論、本来の意味ではむしろ相手と距離を生むのだから必ずしも温かいわけではないのだが、単語としてはやはりひらがな一文字、よりにもよって母音が先頭につくことで、大きな影響を受けるといえるだろう。そしてもう頭のいい読者諸君ならお気づきだろうが、この「柔らかく丸っこい」というのは男性器の、しかもまだ成熟していないものの特徴と完璧に一致する。これはもはや神の奇跡である。僕はこの瞬間ほど、このサイトのタイトルに神の名を冠したのを誇りに思ったことはない。なんといっても、この奇跡の発見に携われたのだから。
だが、最後に最も重要なことを忘れていないだろうか。そう!おちんちんは全てひらがなで表記されているのである!!!!温かく、それでいて深みがある、まるで母の愛のようなひらがな。決して御珍珍でも御金金でも再現することはできない神の領域。この力を借りた5文字は、母の愛を一身に受けこの世に生まれるべくして生まれてきたのだ。もう、僕は何も言えない。ただこの世の奇跡を目の当たりにして、ひれ伏すだけである。世界はこんなにも美しい。まだ、生きていたい。そう思えるのが、おちんちんという単語なのだ。
最後に、Wikipediaでおちんちんの語源について調べてみた。
小さいことをあらわす接頭語「ちん - 」と槍に似た武器である矛(ほこ)から「ちんぼこ」となり、さらに訛って「ちんぽこ」、短縮化して「ちんぽ」となり、これが幼児語として「おちんちん」と変わったとされている。
このほか、古い中国の文字には男性器を表す「(省略)」や「(省略)」がある。「(省略)」は陰茎が勃起した状態を描いた象形文字であり、「(省略)」は小さいことや幼いことを表す「幺」偏(へん)を付した形声文字で男児・少年の性器を意味する。
>小さいことをあらわす接頭語「ちん - 」
おいコラどういう意味だコラ。まるで世界のちんちんは全て小さいみたいじゃないか。僕のを見ろ。やはり世界中の人間が編集しているだけあって、偏見に満ちている。
>は陰茎が勃起した状態を描いた象形文字であり
中国ニッチ過ぎんだろ。いくら4000年の歴史でもそれはないわ。
とまあヤマなしオチなしおちんちんのみというひどい文章だったが、皆さんにも魅力が伝わっただろうか。あと、やっぱり接頭語ちん、いるわ。
僕は、それなりに音楽を聴く。と言っても、このアーティストがいいとかこのジャンルが好きだとか、そういったことを語れるほどに詳しくない。ゲームのBGMアレンジなどを聴いて、気に入ったものを繰り返して聴く程度である。アニソンも聴くし洋楽もそれなりに聴く。要はいいとこだけのつまみ食い、乱読ならぬ乱聴とでも言うべきか。乱聴というとまるで難聴みたいでイヤな感じだがどうでもいい。お陰で未だにレゲエが何なのかもよく分かっていないが、今回ばかりは勘弁してほしい。とにかく、僕は家にいる時の多くは音楽を聴いている。外でも、聴覚を封じることで自分の身に危険が迫ったり、何か不利益が生じたりしない限り、音楽を聴いていたい、というか耳を塞いでいたいと思っている。もちろん、音楽を聴いている間は自分の世界に入れるから他人を気にしなくていい、とか、父親が使っていたものだから、とかなんとかカッコ良さげだけど良く聴くとただの厨二じゃん、みたいな理由ではない。別にそれでもいいのだが、どうやらやや知覚が過敏なようなのだ。
医者に診断をもらったことはないし、日常生活に著しい障害を来たすレベルではないので、本当にそれらの症状で苦しんでいる人が僕の話を聞いたら指を一本ずつへし折った後鼻を叩き折り、す…すごい!バックブリーカー、なんて荒技を!とまあ流れるようにコンボを決められるだろうが、やっぱりそういう傾向はあるのだ、多分。アレルギー体質もあるし、少なくとも一般の人々より様々な神経が過敏なのは間違いないと思う。それで、疲れている時などはそういった症状が激しくなる。ピアノの音だとか、外で風が流れる音だとか、の普段ならむしろリラックスできるような音がものすごく気になって、胸が苦しくなる。イライラして、集中できなくなる。昔姉がピアノを習っていたのだが、そういう時は本当にひどかった。ピアノの低音がお腹に来て、なんとも言えない怒りを覚えたものだ。特に、次の音が予想できないものはその大小や快不快に関わらずイライラと不安が募る。だから、自分のよく知っている音楽で耳を満たす必要があるのだ。満たすっていうか詰め込むっていうか。
そういったわけで、音楽を良く聴く、ということをこれから話すことの導入にするつもりが、結局また長文になってしまった。しかしこのまま終わらせるのも癪なので、話を続けさせてもらおうと思う。
それで、音楽を聞くのはいいのだが、さすがにMP3128kbpsでは僕のクソ耳でも音の悪さがはっきり分かる。仕方ないので少しずつビットレートを上げていく。上げて上げて、結局今では違いがわかりもしないのに可逆圧縮、特にFLACを常用するようになってしまった。そうなると再生機器も少々力不足に感じ始める。しかし、僕にお金はない。それでなくても、多々買いに身を投じなくてはならないし、趣味の自作PCだってそれなりにお金がかかる。本だってそれなりに読む。途中Audio-technicaのCKMシリーズを二種類経由して、結局、1万円を切っていた中で最も音の感じが気に入った、DENONのAH-C710に落ち着いた。ところがここでまた問題が発生する。このイヤホン、ものすごくケーブルが細いのだ。どのくらい細いかというと、インフルエンザ真っ盛りの時の食くらい細い。お陰で某所ではC710=断線みたいな風潮まである始末。僕も正直一度断線して、保証期間だったから命拾いしたものの、切れやすいことは身を持って体験している。しかも、これを外にも持ち運んでいるのだ。ここまでくれば察しのいい人なら分かるだろうが、イヤホンのしまい方を今回のネタにしようと思っていた。思っていたのに……。
断線を避けるのに一番良いのは、まっすぐのまま使い続けることであろうが、さすがに外でも聴く場合はそうもいかない。かと言って適当にカバンに放り込むと、昼ドラも真っ青の絡まり具合で解くのに時間がかかり、音楽を聴き始めて数分で目的地に到着したりする。もちろん絡まりを解くときにかかる無理なテンションがイヤホンの寿命を短くしていることに疑いの余地はないだろう。また、よくプレイヤーに巻きつけてしまう人がいて、聴くときにくるくると元に戻して素早く装着する姿に憧れつつも、「それカドの部分で断線しやすいですよ」と言いたくなってしまう。あるいは、指を駆使して絡まらず、それでいて無理な力もかからない結び方で保存している人にも遭遇するが、アレはイヤホンの形がダイレクトに結びやすさに直結する。後多分C710は普通に細すぎてアレだけで切れる。珍しいケースでは、100均のタッパーに入れている人がいて、アイデアの柔軟さに舌を巻いたものだ。ちなみにイヤホンも巻かれて入ってた。とにかく、僕はどの方法も試す度胸がなくて付属のキャリングケースに落ち着くのだが、誰かいい方法を知っていたらアイデアをください。そして同時に、僕は知っている、この世にはリケーブルできる機種があることを。そしてそれらの機種がとても高いことを。
アイデアよりむしろ、お金、ください。
朝、目覚める。しかしおかしい。何かがおかしい。まとわりつくような不快な眠気の中、回らない頭で考える。そうだ。アラームが鳴っていない。僕は平日はガンフォームの変身待機音、休日はロッドフォームの変身待機音をアラームにしている。おかげで佐藤健がガンフォームに変身する度に朝のイヤな気持ちを思い出すのだが、今は問題ではない。ちなみに昔WのエクストリームメモリというBGMをアラームにしていたら、終盤フィリップと翔太郎の再会のシーンでその音楽が流れるためにせっかくの感動が台無しになった思い出がある。なんていうか、みんなもアラームは普通の音にしといたほうがいいよ。
僕は確かに昨日の夜アラームをセットした。今日は土曜、しかも休みだからという理由で9時15分前にセットしたはずだ。それなのに鳴っていない。考えられる原因はひとつ、恐る恐る時計を見る。……7時23分。最悪だ。これが4時なら、二度寝でも三度寝でもできる。しかし、7時というのは二度寝するにはあまりに遅く、起きるのにはあまりに早すぎる時間なのだ。眠りたい。でも眠れない。そんな矛盾を抱えつつ、昔友人と交わした最強の盾と矛がぶつかったらそのまま対消滅が起きて世界が滅びるんじゃね、といったくだらない会話を思い出しながらまどろむ。ちょっとかっこよく書いたけどまどろむどころか普通に眠れない。今から布団を飛び出してランニングに出てもおかしくないくらい目が冴えてる。でも、このまま起きるのはなんか違う。土曜の朝、布団の中という状況を精一杯楽しむんだ、そう考えて仕方なく、枕元にあるタブレットを手に取り、早朝のウォーキングならぬネットウォーキングと洒落込もう、と思いブラウザを開く。お気に入りのサイトを幾つか開き、そこから興味があるリンクを次々に開いて―
ブラウザが落ちた。
これだからSony Tablet Pは2011 Worst productなんか受賞しちゃうんだよ、っていうか最初の値段設定高すぎだろ、6万ってこれ2万の価値もないぞ。Tegra3くらい積んでくれ。仕方なくもう一度ブラウザを開く、全てのタブがリロードされ、準備完了というふうに次々表示される。そのままブラウジングを続けていると、ふと、表示されているサイトのイラストが目に入る。なんのことはない、アニメ文化の台頭とともに頻繁にみかけるようになった可愛らしい女の子のイラストである。多分男子諸氏なら経験があると思うのだが、しかし、何の変哲もないイラストが海綿体に血流を流しこむ時があるのだ。端的に言えば、おちんちんにくるイラストである。たまらず僕はPixivブラウザに切り替える。Pixiv、検索ワードを「キャラ名 18」にするだけで世界中の素敵な画像を集められる、そんなサイト。よし、戦うぞ、そう思った瞬間、眠気が襲ってくる。今かよ。お前は今来るのかよ。目的地まで後五分の時に土砂降り並みの間の悪さだな。そんなことを考えているうちに現実との繋がりが切れて、眠りの淵に叩き込まれる。タブレット、重い。
遠くから駅メロのような音楽が聞こえてくる。少し人を不安にさせるような、それでいて明るさもあって、そんな音楽で目が覚める。音楽っていうか待機音。明らかにウラタロス来てる。まさに釣られた。(うまい)っていうか、結局8時45分まで寝てしまった。こういうクソみたいな二度寝をした日は一日中無気力で過ごすんだ、僕は誰より自分のことを知っている。
顔を洗ってご飯を食べて、身支度を済ませる。一週間の活動で汚くなった部屋を片付け、さあ、今日は何しよう、そう思った時にタブレットが目に入る。少しだけ、そう思って開く。やっぱりおちんちんにくる。結局、Pixivめぐりで二時間無駄にしてしまった。しかもまだティッシュは消費してない。つまり、発射体制に入った僕のイプシロンを高度に発達した2つの人工知能が無理やり緊急停止してこの文章書いてる。ちょっと肌色が見えたら第一宇宙速度を越えて重力を振りきりそう。
そんなことをやってるうちに、結局15時になってしまった。こういうの、すごく虚しい。
いつもそうだが、文章を書くときは出だしで詰まる。テーマ作文とかなら時事ネタと絡めて書けば良いものの、日記という形ではどういうスタートが印象アップを図れるのかというところに引っかかり、それ以降に進めない。そういうくだらないことでまた数行を消費する。でもよく考えると、現実世界でも話を振るのが下手くそすぎて聞き専になっている(なっていると担っているをかけた高度なギャグ)のだからむしろ素の自分を出せる方がいいのではないか。いずれにせよ、アッから始まるコミュニケーションとかが流行ったら面白いと思う。みんな会話のスタートに困ることはない、アッと囁けば相手が聞き手になってくれるのだ。
昨日一昨日とものすごい豪雨、なんか頭悪そうな表現だけどとにかくものすごい雨が降った。僕の住んでいる7と11の積が覇権を握る地方中枢都市の交通機関はほんとに驚くほどクソだから、もしかしたら影響あるんじゃないかなー、でも今まで台風でも止まらなかったから余裕かなーとか軽く考えつつ、出発の準備をする。心は重いが、全国の人々がこの絶望に耐え魔法使いになっていることを考えると、僕もこんなところでファントムを生み出す訳にはいかない。朝は電車というか地下鉄に乗るのに加え、この日はなるべく早く着かなくてはならない用事があったから普段よりも早くに出ていた。万が一遅延するようなことがあれば怒りで天候操作くらい朝飯前なのだ。
乗り込むと、僕は8人がけの座席、ドアから数えて二番目の前に立つ。ここは、降りるときも乗るときも効率のよい攻守のバランスに優れたポジションなのだ。どうでもいいけどお互いを戦わせるタイプのおもちゃで攻守が優れているものにいいヤツがあった試しがない、と思う。所詮中途半端なのだ。レーダーチャートでだいたい真ん中に固まってる奴は結局中盤で現れるボスの腹心に対する噛ませになり下がる未来が見える。多分最終決戦では主人公のこと応援してる。戦えよ。
電車のやや汚れ気味の窓から差し込む、まさに烈日と言うべきところから徐々に柔らかくなってきた秋の日差しの中、耳に押し込んだDENON AH-C710からはお気に入りの音楽が流れ、ちらりと見やった時計を信じるなら時間も余裕。携帯でスレ巡回とかしつつ、週末に思いを馳せる。辛い朝だが、少しばかり穏やかな心で電車の出発時刻を待つことができる。昨日の遅寝が祟ったのか、眠気がまぶたを落とし……あれ?これっておかしくねえ?
ようやく違和感に気づき、イヤホンを取る。繰り返されるアナウンス。普通に遅延してた。全然出発しない。しかも理由は「車両故障」。もはや雨全然関係ない。バカじゃねえの!
その後10分か15分たっぷり遅れて、電車は出発した。しかし明らかに進み具合が遅い。どのくらい遅いかって言うと、メタルスラッグ4面くらい。敵を警戒してじわじわ進むから全然先が見えない。普段の倍くらいの時間が経って、ようやく目的の駅に停車する。カバンもいつもより重い気がする。イヤホンから流れてくる曲も、なぜ入れたのかすら忘れた微妙な曲。消そう消そうと思うのだが、なんとなく曲数を減らすのが嫌で消していないことを思い出す。若干の後悔を感じつつ定期を取り出そうと……取れない。定期入れのクセにシュッと取り出せない。産廃、と滅多に使わない俗世の汚い言葉を心に浮かべながら改札に向かう。ビラ配りのおっさんがいる。今かよ。これ遅れたことで500億の損失とか出した会社員に血祭に上げられるぞ。とか思いながらよく見ると、これおっさんじゃないわ、駅員さんだわ。しかもビラじゃなくて遅延証明書だわ。だってあんまり軽いノリで配ってるんだもん。パソコンスクールアビバのバイトでももう少し真剣な顔してるだろ。でも結局もらった。
遅延した時間、記載されてなかった。
ついノリでテキストサイト始めてしまいました。いろいろ思い入れはあるんで少しでも貢献できればいいと思ってるんですが……このトップ画面を見た感じではとても貢献できそうにない感じしかしないですし、そもそも貢献って何したらいいのかわかってない時点でだいぶクソなんで安心です。
スピード公開を目標として通常の1000倍の速度で作成しましたが、その分10秒間しか見るに耐えないと思いますので、今後色々改良していきたいと思ってまし(実現不可能な希望)。とりあえずリンクの搭載とコンテンツの増加が当面の目標でしょうか。
新しいコンテンツは追加したいしトップ画像も作ろうかと思ってるんで割とやることは多い雰囲気ですが、大抵こういうことってこの段階が一番楽しくてノリノリでやるんですけどしばらくしてネタが尽きてきたあたりがものすごい辛くなりますよね。その時期を乗り越えられれば習慣になって大した苦にならない……というのが僕の中での定説ですが現実になったことはないです。とりあえず連続更新とかは普通に無理なんでとりあえず一週間空けないことを目標にしたいと思います。頑張ります!
今言うことじゃないんですけど、このサイトを作るにあたって僕もデザインの勉強をしてみようと思ったんですよ。皆さんがおしゃれなサイトで戦ってる中僕一人だけブランク体みたいなのは心が折れるので一念発起したってことですね。参考にしようと思って、伝わるデザイン(http://tsutawarudesign.web.fc2.com/)というサイトにアクセスしまして、そのトップの圧倒的"チカラ"にやや気圧されながらとりあえず書体についてをクリックしたところ。
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外人直伝のモニタパンチで24インチモニタを無残な姿に変えてしまったのは反省したいところですが、最近FC2落ちまくってるのでどうにかならないんですかね。まあたとえデザインが悪くても責任転嫁できる対象が見つかったのでどっこいどっこいなんですけれど!